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長期休暇前のセキュリティ対策について

セキュリティ管理者様やシステム管理者様は、GW、お盆、年末年始などの長期休暇前に、以下の対策を社員様に周知することをおすすめします。

休暇前の対応策

  • 不要な情報の廃棄(顧客への返却し忘れがあれば、返却しておきましょう)
  • 重要データのバックアップ(パソコンで管理している重要なデータは、ファイルサーバまたは媒体にバックアップをして下さい)
  • 持ち出し機器の確認(誰が持ち出しするかを、セキュリティ管理者やシステム管理者へ事前に報告しましょう)
  • 休暇中に出社する社員の確認(緊急時の対応、連絡方法についての確認)
  • 使用しない機器の電源をOFFにする(電気代金の削減)
  • 最終退出者による窓や出入り口の施錠の確認(全てのドア、窓を点検しましょう)

休暇中の対応策

  • 持ち出し機器やデータを紛失しないように注意する(機器台帳や機器の再確認)
  • 緊急時の対応、連絡方法についての確認(連絡網の再確認)
  • 休暇中に出社した場合、施錠や電源OFFの再確認(休暇前に、休日出社の社員を事前に確認すると同時に周知しましょう)
  • SNSの不適切な投稿への注意(投稿内容や投稿範囲を注意するため)
  • 不正アプリのインストールへの注意(ウイルス被害を防ぐため)

休暇明けの対応策

  • PC電源起動後、ウイルス対策の定義ファイル更新を最初に実施
  • OSやアプリケーションソフトの修正プログラムの有無を確認し、必要な修正プログラムを適用
  • USBメモリーやノートPCなど持ち出し機器があれば、それらのウイルスチェック

休暇明けで特に重要な点として、社員様への周知として、以下をお伝えください。

PCを起動しましたら、メールの確認やウェブサイトの閲覧の前に、ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新し最新の状態にしてください。
また、OSやアプリケーションソフトの修正プログラムが休み中に公開されていた場合、必要な修正プログラムを適用してください。

休み明けは真っ先にメールチェックをしたくなりますが、長期間電源を切っていたPCは、ウイルス対策ソフトの定義ファイル(パターンファイル)が休暇前の古い状態のままになっていることがあります。

その他、セキュリティ管理者様やシステム管理者様にとっては「サーバや入退室時のログの確認」も大事な点です。

まずは、PCを安全な状態にするよう、事前に全社員にお伝えしておくと良いでしょう。

安心して長期休暇明けに業務が行えるように、ぜひともこれらのセキュリティ対策をご検討してから、休みを迎えてください。

是非以下のリンクから詳しいサービスをご覧ください。