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2019年05月23日
今回は、付属書D:(参考)新旧対応票(3ページ分)について解説致します。
内容は、旧規格(JISQ 15001 2006版)と新たな規格(JISQ 15001 2017年版)の比較表(表D1)目次と用語の対応表(表D2)です。
表D1の目次対応表は、何が新しく追加されたか確認するのに良いでしょう。
表D2では、ISOの共通用語に合わせたようで、「組織」「トップマネジメント」「文書化した情報」「パフォーマンス評価」「マネジメントレビュー」など新しい用語が記載されています。
この附属書Dで変更点を確認していただいた後、新たな規格(JISQ 15001 2017年版)を見ていただければ、旧規格で無かった点に気づくことができると思います。
例えば、規格本文では、「利害関係者のニーズ及び期待の理解」が変更されています。
また(附属書A)では、
上記が旧規格では入っていなかったため、それらの手順をまとめる必要があります。
今回の規格改定にあたって対応をする上では、以下を中心に検討していただくと良いと思います。