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2017年6月21日
「保護法改正 どう変わった?企業のセキュリティ対策はどこまで実施すべきか?」
「新人管理者の為のセキュリティ用語解説 ビッグデータ 保護法変わってどう扱う?(匿名加工情報とは?)」
を講演いたしました。
委託先での事件、事故が多いため、委託先監査の重要性が高まっています。
5000件ルール撤廃のため、今まで個人情報保護法の適用除外ルールの企業に対しても、再度委託先の監督強化が求められるようになりました。
以下の内容とともに具体的な安全管理対策をどこまで実施すればよいかを解説いたしました。
① 個人情報の定義の明確化
→ 個人識別符号(見逃しがちな情報がないか再確認要)
→ 要配慮個人情報(同意書の内容に入っているか確認要)
② 適切な規律の下で個人情報等の有用性を確保
→ 顧客情報や社員情報の加工ルールを先ずは作成
③ 個人情報の保護を強化(名簿屋対策)
→ 名簿業者から、取得時は記録を取る事のルール作成要
④ データベース提供罪
→ 社内周知、もしくは教育が必要
⑤ 委託先の監督
→ 小規模事業者に対しても、改めて監査が必要
またセッション2では、ビッグデータの利活用について解説いたしました。
今回の法改正で注目された、ビッグデータの活用があります。
近年、ビッグデータ活用の機会は確実に身近になってきています。
ECサイトの(例 Amazon)のレコメンド 「こんな商品も買っています」や、観光客の利用履歴による集客、購買アップ等様々な事例がありますが、実は最近では中小企業がビッグデータを活用している事例も増えているそうです。
どういう事例があるのか、またビッグデータ活用時、セキュリティで留意するポイントについてを解説いたしました。
さて、次回情報セキュリティセミナーですが、第45回目の開催は2017年8月18日(金)16:30より開催いたします。
【セッション1】 | 最新情報セキュリティの話題 BCP(事業継続計画)~システム管理者様 災害時にまずはどうするか??~ |
【セッション2】 | 「新人管理者の為のセキュリティ用語解説」 第3回目『災害に備えるバックアップ対策方法は何があるか?』について |
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参加費は無料です。次回も皆さまのご参加をお待ちしております。
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