ISO27001/ISMS取得コンサルティング、プライバシーマーク/Pマーク取得コンサルティングなら名古屋のエスケイワード コンサルティング事業部まで
セッション1のモバイル端末活用〜 最新事例による活用とそのリスク対策について 〜では
『今後のスマートフォン活用が推進される事例』
『モバイル端末 セキュリティ要求事項例』
『紛失した場合のシミュレーション手順』
『社員教育用 携帯紛失に備えて〜らくらく簡単 無料で設定スマホ紛失対策〜』
『スマホ紛失でも困らない5つのおきて』
を講演いたしました。
スマートフォンに代表される、モバイル端末の活用に関しては、もはやビジネス上では必須となっていますが、ある統計によると5人に1人以上がスマートフォンの紛失を経験しているとの事です。さらに紛失しても、4割の確率で戻ってこないとも言われています。
また、実際にこういう事例はないでしょうか?
私物端末は原則使用禁止のルールで会社として原則管理していないが、実際は私物の端末を使用して業務をしていてその中に会社のデータが入っているケースがある。
このようなケースで、もし業務で使用している機密性の高い情報が入った状態でモバイル端末が紛失した場合情報漏えい事件として大きく取り扱われてしまう可能性もあります。これらのリスクについて、企業側が追い付いていないかもしれません。
では、モバイル端末のセキュリティ対策としてどのような事が要求されているでしょうか?
しかし、これらを全て実施するとなると、IT管理者様のご負担も増えますし、なかなかルールが定着しないかもしれません。
そこで、以下の3段階で実施する方法もあります。
先ずは、教育を実施して、ITリテラシーを上げた上で、対策を講じるのも有効策ではないでしょうか?
セッション2では、新米情報セキュリティ管理者のための、情報セキュリティ管理方法を学ぶ〜ISMS(ISO27001)を活用して〜第4回目『クラウドサービス、ソーシャルメディア、オンラインストレージ編』を講演いたしました。
モバイル端末と、クラウドサービス、ソーシャルメディア、オンラインストレージが組み合わせて、業務活用されている為、ISO27001の規格から内容を学びました。
師走のご多用の中、多くの皆様にご参加頂きありがとうございました。
さて、次回情報セキュリティセミナーですが第41回目の開催は2017年1月18日18:30より開催いたします。
テーマは毎年恒例の新春企画『2017年 IT・セキュリティ10大予測』です。
今回も2017年のIT動向やセキュリティの脅威状況を予測し、新たに予想されるリスクとその対策を学びます。
また、ISO27001の規格に『4.1組織及びその状況の理解』がありますが、組織として、内部と外部の状況を理解し、課題を決める事となっています。
今回のセミナーでは、具体的に外部環境の把握として、国際・国内(地域)、法令、技術(IT動向)、経済や市場の動向等それらの環境から生じる課題を整理していきしょう。これらの情報を参考にして、2017年の事業計画と対策を検討していただければ幸いです。
次回も皆さまのご参加をお待ちしております。